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超上流リスクマネジメント
プロジェクトが正式に開始される前の、P2M(※注)でスキーム(構想)と呼ばれる段階において、実はその後のプロジェクト実行中に発生するさまざまな問題の種が埋め込まれる事が多く見受けられます。CLCはこの超上流フェーズでのリスクを明確にし、そのマネジメントを支援します。
- リスクマネジメントの仕組みの提案
案件相談室で取組み方針を決定
- 発掘された案件の理解を深め、取組みの基本方針を固める
- お客様への提案が得意な人材を、仮PM(プロジェクトマネジャー)としてアサインする
- 提供ソリューションがある程度まとまっているBU/事業部単位で運営し、主管はそのPMOのリーダとする
Checkpoint1で提案書を審査
- 業務構成、システム構成、サービス内容、開発体制、開発スケジュール、価格等をまとめた提案書を審査する
- コンティンジェンシーレートを設定する
- 提案書作成は営業、仮PMおよびソリューションスペシャリストが行う
Checkpoint2で契約書を審査
- 契約書(別紙、覚書を含む)を審査する
- 粗利益を確認する
- 契約書作成は営業、PMが行う
- CLCの支援内容
- 見積り(開発規模、所要期間、コスト)の支援
- リスクアセスメントの支援
- コンティンジェンシーレート算出の支援
※注:Project&Program Management for Enterprise Innovation。
プログラムとは全体使命を実現する複数のプロジェクトが有機的に結合された事業。
出典:「P2Mプロジェクト&プログラムマネジメント標準ガイドブック」PHP研究所

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